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遺言書を書き直すときの注意点

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「遺言書は書き直すことが出来る」

 

 

遺言を書いたあと、気持ちや状況が変化することにより、遺言内容を変えたくなることがあるかと思います。

 

民法では、作成した遺言は、いつでも撤回することが出来ると定められています。

 

遺言の撤回方法は、あらたに遺言を作成する方法によって行います。

 

公正証書遺言以外の遺言は、遺言の作成者が、遺言を故意に破棄(破り捨てる)をすることによって撤回することもできます。

 

「遺言書が複数存在する場合はどうなる?」

 

内容の異なる複数の遺言書が存在した場合は、遺言書の取扱い(有効・無効)はどうなるのでしょうか?

 

この場合、作成日付が後の遺言書(有効内容)が有効となります。

 

異なった部分については、後で作成した遺言で、前に作成した遺言を取り消したとみなされます。

 

したがって、後の遺言書にて、前の遺言書の内容と全面的に異なる遺言書を作成すれば、後の遺言書が有効となり、前の遺言書を破棄したこと同じ結果となります。

 

 

「遺言書の内容の一部のみを取消す方法」

 

遺言書の内容の一部のみを取り消したい場合、その一部のみを変更した遺言書を作成すれば、変更された箇所は取り消されたこととなります。

 

ただし、その際には、遺言書全体を再度見直した方がよいでしょう。

 

変更したことによって、他の内容と食い違ってしまうこともあります。

 

とくに自筆証書遺言の場合、簡単に、書き直すことが出来るので、内容のちょっとした違いについて、解釈が困難となり争いに発展することもあります。

 

「遺言書を書き直すときの6つの注意点」

 

遺言書を書き直すときの注意点は、このようになります。

 

①遺言書の日付は新しいものが有効(後日作成した遺言書が有効)

 

内容の異なる複数の遺言書があった場合、作成した日付が新しい遺言書が有効となります。

 

②遺言書を取り消すのは、異なる方式でも可能

 

次のいずれも可能です。

 

・公正証書遺言を自筆証書遺言で取消

 

・自筆証書遺言を公正証書遺言で取消

 

どの方式であっても、日付が新しい遺言が有効となります。

 

③全面的に遺言書を書き直す方が安心

 

遺言書の一部のみを変更・書き直すことも可能ですが、後日、混乱する可能性が出てくるので、全面的に書き直す方がよいでしょう。

 

④自筆証書遺言は破り捨てれば、取消になる

 

自筆証書遺言を取消方法としては、原始的ですが、自筆証書遺言を破り捨てれば、取消になります。

 

⑤古い遺言書は廃棄する

 

遺言書を何度も書き直し、遺言書が何枚もある場合、混乱を招くことがありますので、元の古い遺言書は廃棄しましょう。

 

⑥公正証書遺言は、廃棄・破り捨てても取消にはならない

 

公正証書遺言で作成した場合、廃棄・破り捨てても遺言書の取消にはなりません。

 

公証役場にて遺言書の原本を保管しているためです。

 

 

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