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株式投資初心者向け?「貸株サービス」 所有している株を貸して、金利をもらうサービス 特徴は?

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「貸株(サービス)とは?」

 

 

貸株とは、簡単に言いますと、自分が所有している「株」を証券会社に貸して、「金利」を得ることです。

 

この「金利」ですが、ほとんど銘柄で、0.1~1%程度となっています。

 

銀行の預金利息よりは高いですが、株式投資のリターンとしては、あまり魅力的ではないでしょうかね?!

 

なお、貸株の金利は、証券会社が設定しますので、証券会社によって異なります。

 

 

「貸株金利が高い銘柄もある?!」

 

なかには、貸株の金利が10~20%という高い金利が設定されている銘柄もあります。

 

次の表は、2017年5月1日現在のSBI証券と楽天証券での15%以上の高い貸株金利銘柄の一覧になります。

 

・SBI証券:15%以上の「貸株金利」適用中の銘柄一覧

銘柄 コード

銘柄名

変更前

 

変更後 2017/5/1~)

3810

サイバーステップ

0.1%

 

15.0%

4597

ソレイジア・ファーマ

3.0%

 

15.0%

6836

ぷらっとホーム

1.0%

 

20.0%

9325

ファイズ

0.1%

 

20.0%

 

 

・楽天証券:15%以上の「貸株金利」適用中の銘柄一覧

銘柄コード

銘柄名

2017/5/1

3810

サイバーステップ

15.0%

4597

ソレイジア・ファーマ

15.0%

3914

JIG-SAW

15.0%

6836

ぷらっとホーム

20.0%

9325

ファイズ

20.0%

 

見比べてみると、銘柄・金利ともに、似ていますが、じゃっかんの違いがありますね。

 

 

 

「貸株金利サービスの金利の注意点?!」

 

注意しなければいけないのは、金利は常時変更される可能性があるという点です。

 

極端な例でスト、先月20%だったのが今月は1%になる!!

 

というケースもありようです。

 

高金利を基準として長期での運用計画を立てるのには適さないですね。。。。

 

 

「貸株(サービス)のメカニズムは?」

 

どうして貸株金利が高いのか?

 

素朴な疑問ですね。。。

 

株を信用取引で売る(空売り)ために、証券会社から株を借りたい人がいます。

 

借りると借りている期間だけレンタル料金・手数料(金利)が発生します。

 

そのレンタル料金・手数料が株を貸している人に入るということになります。

 

ということは・・・

 

つまり。。。

 

そうなんです!!

 

貸株金利が高い銘柄→空売りしたい人が多い銘柄→株価が下落している・下落しそうな銘柄

 

ということになりますね。。。

 

 

「貸株サービスを利用できる証券会社5社」

 

現在、貸株サービスが利用できる証券会社は、次の5社となっています。

 

①SBI証券

 

②マネックス証券

 

③カブドットコム証券

 

④楽天証券

 

⑤松井証券

 

貸株金利や銘柄については各証券会社によって異なります。

 

貸株金利は、どの証券会社でも最低0.1%以上としています。

 

「貸株サービスの4つのメリット」

 

自分の持っている株式を貸株として貸し出す「貸株サービス」のメリットは、保有中の株式を預けることで金利がもらえるとともに、いつでも売却できることです。

 

その他の具体的なメリットは次になります。

貸株サービスのメリット①:金利がもらえる」

貸している期間によって、証券会社から金利がもらえます。

 

通常は、年0.1%から1%位です。

 

なかには、10%から20%という高金利の銘柄もあります。

 

「貸株サービスのメリット②:配当金がもらえる場合がある」

原則として、配当金はもらえません。

 

ただし、証券会社によっては、もらえるケースもあります。

 

もらえる場合は、源泉徴収されている配当金の額と、同等の金額を受け取ることが出来ます。

 

証券会社によって設定が異なる場合がありますので、証券会社に確認しましょう。

 

 

「貸株サービスのメリット③:株主優待がもらえる

 

配当と同じく、原則として、もらえません。

 

ただし証券会社によっては「その期間だけ返してもらう」という設定ができる株主優待自動取得サービスというサービスをしている証券会社が多いです。

 

それを設定すれば、

 

権利日(株主優待がもらえる日)の直前で貸株を解除

株主優待取得時は自分の名義

権利日や指定された日が過ぎると、自動的に貸株扱いに戻る

 

という流れになるところが多いようです。

 

 

「貸株サービスのメリット④:配当金・株主優待・金利のトリプルスリーがもらえる

 

株式銘柄・証券会社によっては、配当金・株主優待・金利のトリプルスリーをもらいながら資産運用できるケースがあります。

 

 

「貸株サービスの5つのデメリット」

 

お得なことが多い「貸株サービス」ですが、良いことばかりではありません。

 

デメリット・注意点・特徴があります。

 

 

 

「貸株サービスのデメリット①:税金の扱い

証券会社から得た利息は、雑所得となり年間20万円を超えた場合は確定申告をする必要があります。

 

特定口座で株式運用をしている場合、配当でしたら、税金が徴収されて、他の手続きは不要ですが、貸株サービスの金利では扱いが異ります。。。

 

 

「貸株サービスのデメリット②:配当金・株主優待の設定」

証券会社によっては、配当金・株主優待がもらえない可能性があります。

 

また、証券会社によっては、手動で設定する必要も出てくる証券会社があります。

 

手間がかかりますので、保有している銘柄が多い方には、大きなデメリットになりでしょう。

 

「貸株サービスのデメリット②:信用取引口座」

 

証券会社によっては、信用取引口座を持っている場合は、貸株を利用できない!とするケースがあります。

 

信用取引口座を解約すれば大丈夫なのですが、信用取引口座を利用して資産運用している方には要注意ですね。。

 

 

「貸株サービスのデメリット③:長期株主優待」

銘柄によっては、「〇年以上連続して保有」という条件をクリアすると、長期特典がもらえる株主優待銘柄があります。

 

貸株サービスを利用すると対象外になるケースもあります。。

 

売買タイミングによって扱いが異りますので、証券会社で確認しましょう。

 

 

「貸株サービスのデメリット④:証券会社の破綻」

利用している証券会社が万が一破綻した場合は、保証されません。。。

 

 

「貸株サービスのデメリット⑤:NISA口座の株式

NISA口座の株式は貸株サービスが利用出来ません。。。

「貸株サービスのリスク

金利の変動頻度が多いことと、金利の変動の幅大きいことがあげられます。

 

さらに、株価は下落している・する可能性が高いケースが多いです。。。

 

ですので、貸株金利を目当てとした投資は、非常にリスキーです・・・

 

 

「こんな方にオススメ?!」

 

・配当や株主優待目当て、長期保有目的等、売却するつもりがない方。

 

・所有していた株が、株価下落などで、貸株金利が上昇してきたケース

 

売るつもりはないが、貸株金利が上昇してきたので、ついでに、貸株金利をもらっておこう!という方でしたら、有用な制度かもしれません。。

 

 

「まとめ」

 

・貸株サービスとは、自分が所有している株を貸すことで金利がもらえる制度

 

・年15%以上の高金利銘柄もある

 

・高金利銘柄は、株価下落リスクがあるので要注意

 

 ・貸株金利を目当てとした運用はハイリスク

 

・売却する予定のない銘柄なら、利用するのも「あり」かも?!

 

・利用する場合は「配当」「株主優待」の有無についても確認しましょう

 

 

 

 

 

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