行政書士・FP Mocha(モカ) 経営法務事務所

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生命保険の見直しをする際のポイントは?!  生命保険料は安くできる! 4つの見直しポイント

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「世界一の生命保険料を支払う国民?!」

 

 

日本人の不安・心配性・悲観的といった国民性なのでしょうか?

 

生命保険に入り過ぎの方が多いようですね。。。

 

 

何も考えていなかったが、知りあいの保険屋さんの言うがままに・・・

 

自分に万一があった場合に、自分や家族が困らないように・・・

 

という方も多いのではないでしょうか?

 

 

実は、ぼくの場合も、母が生命保険の外交員だったこともあり、母の言うがままで生命保険に入っていました・・

 

まさに、前者そのものですね・・・

 

 

生命保険の内容がこのままで良いのか?といった疑問や

 

生命保険料が高過ぎる・・・といった不満、

 

をお持ちの方も多いではないでしょうか?

 

 

「まずは、現在加入している生命保険を見直してみましょう」

 

現在の状況(家族・仕事・家計等)と将来の見込み・保障の希望等のバランスを考えて、生命保険の見直しをしてみましょう。

 

入り過ぎてムダな生命保険がある場合は、生命保険を解約する・他の生命保険へ入り直おる、ということで節約して、その分は、貯蓄や他へ回しましょう。

 

 

 

「生命保険の見直しの際の4つのポイント!!」

 

まず、初めに考えるポイントは、なんといっても、現在の生命保険料を下げたい!

 

ではないでしょうか?

 

方法は、簡単ですよ!!

 

生命保険の保障金額・保障内容を下げれば、保険料は下がります!!

 

それでは、わざわざ見直す意味がないですね・・・

 

この際、本格的に、見直しをしてみましょう!!

 

 

生命保険の見直しの際のポイントは次の4つでしょう。

 

 

「4つの見直しポイント」

 

①生命保険以外から、受けられる保障はないか?

 

②保障内容がカブっていないか?

 

③不必要な特約がついていないか?

 

④新規の生命保険に加入する

 

といったところでしょう。

 

 

 

「生命保険に加入するタイミング・きっかけ? 保障額と保険料のバランス?!」

 

 

結婚や出産を機に、高額な生命保険に入る方も多いようですが、本当に必要なのでしょうか?

 

就職を機に、高額な生命保険に加入する若い方などは、個人的には「え?!」という感想を抱いてしまいます・・・

 

たしかに、急に亡くなるケースや若くても重篤な病気になることもあるでしょうが・・・

 

早いんじゃないの・・・

 

と思ってしまいます。

 

また、年齢や家族構成を考えると「保障額が高額」(=保険料も高額)なのでは?と思うケースも、しばしば・・

 

 

「生命保険4つの見直しポイント」

 

①生命保険以外から、受けられる保障はないか?

 

②保障内容がカブっていないか?

 

③不必要な特約がついていないか?

 

④新規の生命保険に加入する

 

 

「①生命保険以外から、受けられる保障はないか?」

 

そこで、まず、最初に行うことは、今、亡くなったら、保障はいくらもらえるのか?!

 

を調べてみましょう。

 

また、お国からも、何かもらえるのか?を確認してみましょう。

 

 

 

「遺族年金は、いくらもらえるの?!」

 

遺族年金には、自営業の方が対象の「遺族基礎年金」と会社員の方が対象の「遺族厚生年金」があります。

 

遺族の範囲や支給条件が異なります。

 

一般的な家族構成(奥さん・子供2人)の場合、年間で184万円ほど支給されます。

 

支給金額の例・目安は、↓な感じです。

 

 

 

自営業

会社員

国民年金

厚生年金

子供あり

1人

102万

161万

2人

142万

184万

3人

132万

192万

子供なし

妻40歳未満

0

60万

妻40~64歳

0

119万

妻65歳~

79万

139万

※子供=18歳未満。保険料納付期間・所得により異なります。

千円未満四捨五入。

 

意外と充実した保障内容だと思いませんか?

 

特に、遺族厚生年金の場合は、圧巻の保障内容ですね。

 

18歳未満の子供がいる場合は「手厚い保障内容」です。

 

やはり、子供が小さいうちは、お国も、保障を充実させよう!という意思がありますね。

 

もっとも、毎月、会社と本人とで、多額の保険料を納めていますが・・・

 

 

また、遺族年金には、所得税がかからず「無税」ですので、支給額を満額で受け取れます。

 

 

さらに・・・

 

児童手当も年額20~30万も、もらえますので、これだけでも、かなりの保障となりますね。

 

 

 

「住宅ローンの団体信用生命保険はどうなっているの?!」

 

 

一般的には、住宅を購入する際に、住宅ローンに「団体信用生命保険」に加入させられます。

 

「団体信用生命保険」とは、契約者が死亡すると、残りの住宅ローンの支払いが免除されるものです。

 

最近では、「死亡」だけでなく「三大疾病保障付」「七代疾病保障付」「生活習慣病で就業できなくなった場合も保障される」といった内容の「団体信用生命保険」も出ています。

 

団体信用生命保険=生命保険だ!

 

と聞きませんか?

 

極端な話をしますと、1億円で住宅ローンを組んだ直後に亡くなったら、「住宅ローン残金の1億円」が免除されますので、保険金1億円をもらったことと同じ効果になります。

 

団体信用生命保険は、有効な生命保険とも言えますね。

 

早めに亡くなった方が、残された遺族に喜ばれたりするかも・・・

 

 

「会社の福利厚生からの保障もあるの?」

 

こちらは、完全に「会社」ごとで違いますね。

 

一部の福利厚生が充実した会社では、社員が死亡すると、会社が遺族に「給付金・年金」を支払うケースもあります。

 

また、退職金については「死亡退職金」として、遺族に支払われます。

 

 

「生命保険4つの見直しポイント」

 

①生命保険以外から、受けられる保障はないか?

 

②保障内容がカブっていないか?

 

③不必要な特約がついていないか?

 

④新規の生命保険に加入する

 

 

 

「②保障内容がカブっていないか? 保障が二重となっているかも?!」

 

複数の生命保険に加入している場合、追加でつけた特約の保障内容が、気づかないうちに、カブっているケースがあります。

 

カブっている保障を見直せば、保険料を下げられますので、カブりを確認してみましょう。

 

 

・具体的なカブり例。

 

「医療保険の二重加入」

 

生命保険に「医療特約」として「医療保険」をつけるケースです。

 

郵便局の養老保険・共済などで、別々の保険に加入した場合に、カブってしまってたパターンです。

 

 

「学資保険の育英年金」

 

「学資保険」には「育英保険」という特約があります。

 

契約者(親)が死亡・高度障害状態になると、育英年金を、受け取れるという特約です。

 

こちらの「特約」も、結局、「契約者(親)」の死亡保障と同じ意味なので、生命保険に加入しているのなら、「特約」を外すという判断でも良いかもしれません。

 

 

「子供の医療保険が過大では?!」

 

「学資保険」に「医療特約」がついているものもあります。

 

子供が入院・手術を受けた場合、入院給付金・手術給付金をもらえるものです。

 

もちろん、「医療特約(保険)」の保険料も発生しています。

 

子供の場合は、公的なフォロー制度が充実しています。

 

たとえば、医療費補助制度・中学生までは医療費無償となっているケースもあります。

 

こういった公的扶助の活用により、医療費の自己負担分が無料・軽減されます。

 

ただし、お住まいの地区の自治体によって内容が異なりますので、医療助成制度の内容を確認してから、保険の見直しに着手しましょう。

 

「生命保険4つの見直しポイント」

 

 

①生命保険以外から、受けられる保障はないか?

 

②保障内容がカブっていないか?

 

③不必要な特約がついていないか?

 

④新規の生命保険に加入する

 

 

「③不必要な特約がついていないか?」

 

最近の生命保険商品は内容が複雑です。

 

知識のない方には、理解するのが困難ですよね・・

 

知らず知らずのうちに、「特約」てんこ盛り状態になっていたります・・

 

「特約」の内容を確認し、自分には不要だ!と思ったら、特約を外しましょう。

 

保険料が削減できます!!

 

 

 

特約例としては、こんな感じが多いです。

 

「障害保障特約」

 

「障害保障特約」とは、障害・疾病により所定の身体障害状態になった際に、もらえる特約です。

 

しかし、そのような場合の障害の場合、お国から「障害者認定」を受ければ、手厚い保障を受けられます。

 

一般的に、ペースメーカーですと、700~800万かかると言われていますが、お国の補助を受ければ無料になります。

 

必要性「?」な特約ですよね。

 

 

「介護特約」

 

ネーミングが、トレンド・今風な感じがしますね。

 

思わず、名前だけで特約をつけたくなるような気になってしまいます・・

 

介護保険・介護特約をつけておけば、自己負担がなくて済むのでは?!と思ってしまいがちですよね。

 

実際に、介護保険・介護特約によっては、支給条件が厳し過ぎて、ほとんど「給付」されないケースもあるようです。。。

 

 

「介護特約の要件「所定の介護状態」の定義・ハードルは、かなり厳しくなっています・・」

 

・「常時寝たきり」+次の①~⑤のうち3つ以上が出来ない場合

 

①ベッド周辺の歩行②衣服の着脱③入浴④食事⑤排泄のふきとり

 

・医師に痴ほうと判断された場合

 

 

のうえに、この状態が180日継続すること!

 

となっています。

 

そもそも、保険会社には、給付金を支払う意欲すら感られませんね。

 

介護保険・介護特約は、保障内容よりも、「支払い要件」が重要です。

 

給付金の支払いを受けられるときの「状態」を確認しましょう。

 

 

「重度慢性疾患特約」

 

重度慢性疾患とは、重度の糖尿病・重度の高血圧症・慢性腎不全による人工透析・肝硬変・慢性膵炎等です。

 

問題は「重度」とはどんな感じ?ですね。

 

糖尿病の場合ですと、

 

・6か月以上のインスリン治療を継続したという意思の診断

 

・目の糖尿病網膜症だという医師の診断

 

・壊疽により1本以上の足の指の切断

 

といった要件です。

 

ハードルが高い!!

 

 

「女性疾患特約」

 

保険料を上乗せすることにより、特定の病気の保障もするというものです。

 

「女性特約を付けた場合」と「入院給付金の日額を上げる」場合の両方を比較して、保険料が安くケースにいた方がよろしいでしょう。

 

「生命保険4つの見直しポイント」
 

 
①生命保険以外から、受けられる保障はないか?
 
②保障内容がカブっていないか?
 
③不必要な特約がついていないか?
 
④新規の生命保険に加入する
 
 
「④新規の生命保険に加入する」
 
現在、加入している生命保険を解約して、新たに生命保険に入り直すという判断もよろしいのではないでしょうか?
 
生命保険商品は、時代にあわせて、変化していきます。
 
今の時代にあった生命保険商品に入り直すのも、ときには有効手段です。
 
 
 
「生命保険を見直しする場合は、解約時期に要注意!!」
 
順番は、「新生命保険加入」→「旧生命保険の解約」です。
 
保険料を下げる・切り詰めるための見直しなので、保険期間のカブりがないように、徹底したコスト削減を目指したい気持ちは、理解します。
 
しかし、順番には、要注意です。
 
ポイントは、次の2点です。
 
1.新生命保険を加入する際には、「健康状態」などの審査があること
 
(日数がかかる・審査落ちもある)
 
2.新生命保険の保障開始日が、生命保険会社によって異なること
 
 
先に、現在の保険を解約した場合、
 
審査落ちして「無保険」状態・・・
 
手続きの日数・保障開始日が遅れて、その間は「無保険」状態・・・
 
ということになりかねませんので、要注意です。

 

「誰に生命保険の見直しをお願いすべきか?!」

 

 

 

生命保険の見直しをするとして、誰にすべきか?

 

一般的には、次の4択になると思います。

 

 

①自分で行う(誰にも相談しない)

 

(向いている人)

 

・生命保険に関する知識がある方・向学心のある方

 

・生命保険会社勤務経験あり

 

・FPの資格を目指している方

 

・プロ(保険代理店・FP)を信用していない方

 

・相談料・コストを抑えたい方

 

(デメリット)

 

・生命保険商品について、誤解・理解が間違えていることもあり

 

②生命保険会社(外交員)に相談する

 

(メリット)

 

・検討している生命保険商品・担当している生命保険商品の内容に詳しい

 

(デメリット)

 

・他社の生命保険商品には詳しくない

 

・自分が担当・販売している生命保険商品を販売してくる

 

 

 

③保険代理店(乗り合い)・相談料無料のFPに相談する

 

保険代理店「乗り合い」とは、複数の生命保険会社の生命保険商品を扱っている「生命保険代理店」です。

 

相談料は「無料」というFPも、こちらに含まれます。

 

相談料「無料」のFPは、お客さんを「生命保険」に加入させると、生命保険会社から「手数料」を受け取れます。

 

それを収入源としているので、相談料は「無料」に出来るのです。

 

 

(メリット)

 

・プロなので知識豊富

 

・1社専属の代理店に比べ選択肢が豊富

 

・相談料(コスト)は不要

 

(デメリット)

 

・その代理店で扱っていない商品はススメてこない

 

 

④相談料有料のFPに相談する

 

(メリット)

 

・プロなので知識豊富

 

・中立した立場なので、最適な生命保険商品を教えてくれる

 

(デメリット)

 

・相談料(コスト)が必要

 

 

ちなみに、ぼくは①でした。

 

自分の保険を見直しする際に、徹底的に「生命保険商品」を研究し、これをきっかけに「FP」試験を受験し、合格しました。

 

 

プロ・専門家に、有料で相談するという文化は、日本では、なかなか浸透していません。。。

 

そのため、③の「無料相談」という選択肢を取る方が多いようですね。

 

生命保険は、高額な商品ですので、多少のコストを支払ってでも、ベストな選択が出来れば、元は取れますので、④もおススメです。

 

 

「まとめ」

 

生命保険は、長期間にわたる買物です。

 

気づいたら、トータルで支払った保険料は、家の購入に次に高額な出費になることも。

 

金融の世界では、

 

今の1万円>>10年後の1万円

 

と考えます。

 

保険料を支払うことよりも、自分で貯蓄・所有していた場合の方が、価値が高いケースも多々あります。

 

生命保険は必要最低限に抑え、貯蓄や他にお金を回すことも検討しましょう。

 

以下の方は、生命保険の見直しを検討してみては、いかがでしょうか?

 

・現在、加入して生命保険に疑問を感じている

 

・保険料が高いので安くしたい

 

・保障内容が自分に必要かどうかが疑問だ